海&山のアクティビティ
パンコール島の海
パンコール島の海の透明度はマレー半島東側のリゾート・アイランド(ルダン島・プルフンティアン島・ティオマン島など)には劣りますが、マレー半島西側の有人島(ランカウイ島やペナン島)の中では、透明度は良い方です。



海の透明度はビーチボーイに聞きましょう
日によって海の透明度も違うので、毎日ボートをあちこちに走らせているビーチボーイたちに聞くのがベストですが、声を掛けられない方のために以下を覚えておくと良いです。
- 閑散期に比べ観光客の多い繁盛期はビーチ沿いを中心に濁りがでる。
- 雨の次の日は濁りが残る。
- 午後よりも午前中の方が透明度は良い(前日の夜半が晴れの場合)。
- 潮流の影響で透明度が良い場所や悪い場所がある。
💬Teluk Nipahの沖合に浮かぶギアム島やマンタンゴ島付近では海亀🐢やカワウソたち🦦(可愛いけど釣りには邪魔者)が見られたり、パンコール・ラウ島までボート観光の際に、たまにイルカ🐬の群れに遭遇する事もあります。
マンタンゴ島やパンコール・ラウ島の岩場に海イグアナ🦎がいたり、パンコール島の人の気配がなくなった浜辺には、たまにオオトカゲが散歩していたりします。
マリン・アクティビティ相場
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料金もサービスも店によって違う
パンコール島では、ペナン島やランカウイ島などのそれとは違って、諸事情で多くの店がマリン・アクティビティの価格メニュー表を掲げていません。
決してぼられたりしないのですが、店によって料金もサービスもそれぞれ。
そこでTeluk Nipahのおおよその価格(2024年)を例に載せておくので参考にして下さい。
💬マレーシアの祝日&休日など繁盛期は料金が表示よりも高くなります(約1.5倍〜2倍)
Pasir Bogak(パシボガッ)エリアでのマリン・アクティビティのご利用はTeluk Nipah(トゥルッニパー)エリアの価格とは若干違ってきます。
アクティビティ人気ランキング
1位 スノーケリング(ギアム島)
2位 ジェットスキー
3位 バナナボート
少数意見 カヤック
ギアム島シュノーケリング
ビーチとギアム島を一直線に進むだけのボート屋は値段も安いけどサービスもそれなりです。
反対に、湾内のそれぞれ見所を案内しながらギアム島に行くボート屋はサービスも良いけど値段も少々高めです。
ボートはギアム島で客を降ろしたらビーチに引き返すので、予め戻る時間を告げておくか、ジャケットに書かれた電話番号に電話をすれば迎えに来てくれます。
※ボートでのアイランド・ホッピング(湾内観光)のみもあります。
💬シュノーケリング時、食パンなどを海中でほぐせばたくさんの魚たちが寄って来るので素手で掴めそうですが、中には背びれに毒トゲがある魚🐟(アイゴの仲間)もいるので、くれぐれも魚を掴んだりしないで下さい。
掴むことさえしなければおとなしい魚なので大丈夫です。
パンコール・ラウ島 周遊コース(シュノーケリング付)
屋根付きボート1艘の料金なので、人数が多ければお得です。
1人の方や少人数の方は他のグループとシェアするのも有り。
スタッフに聞いてみて下さい。
パンコール・ラウ島までの各スポットを説明付きで案内しながら周遊した後、再びTeluk Nipahに戻って来てギアム島でシュノーケリングののんびり2~3時間コース(ギアム島で客を降ろしたボートが引き返す場合もあり)。
閑散期はボート屋も忙しくないので、このコースにはサービスが盛り沢山。
イカ釣りや、パンコール・ラウ島周辺を始め余り知られていないPantai Teluk Segadas(パンコール島南部)という枝珊瑚の群生する白砂のビーチでのんびりシュノーケリングさせてくれたり、ギアム島のみでのシュノーケリングと比較しても、こちらの方が数多くの体験が出来るので、時間とお金に多少の余裕がある方はこちらをお勧めします。
※ご用命はNON SAN WATER SPORTSまで♬
Sea kayak/シー・カヤック
上手に漕げれば意外と便利なシー・カヤック。
シー・カヤックを置いていないボート屋もありますが、置いてあるボート屋を教えてくれます。
📝ライフジャケットは必ず着用して下さい。
📝波が高いと感じた時はギアム島から先は決して行かないで下さい。

Jet Ski/ジェットスキー
1人で乗る方、初心者の方は2ストロークで充分です。
4ストロークだと馬力があり過ぎて、急ハンドル時にバランスを崩し、転覆したり海に振り落とされる畏れがあるのでくれぐれもご注意下さい。
※初心者の方や小児にはスタッフが一緒に乗ってくれるので安全です。
運転の前にスタッフから終了時の合図や注意点などの説明があります。
ライフジャケットは必ず装着して下さい。
Big Marble/ビッグ マーブル
水面をバウンドしていくような感覚のビッグ・マーブル。
もしもバナナボートとセットで楽しむのなら、マーブルに乗った後だとバナナボートはつまらなく感じるかもしれないので、バナナボート→マーブルをお薦めします。
Flying mable/フライング マーブル
Flyingといっても飛びはしませんが、他のアクティビティより視線がより水面に近くなるのでスリル満点です。
カーブする時に身体にかかるGにアナタは耐えられるか!?
翌日、腕が筋肉痛になるアイテムです。
ジャングルを楽しむ
👍アドバイス
🧃飲み物は持ちましたか?
ペットボトルなどの飲み物やおやつなどの軽食を必ず持って行きましょう。

スノーケルポイントのギアム島に簡素な売店はありますが、不定期営業に加え、飲み物などの値段も高いです。
また、海水が口内に入るとうがいをしたくなるので飲み物は多めに持って行きましょう。
※ゴミは必ず陸まで持ち帰ってゴミ箱へ捨てましょう。
🉐閑散期がお得?
閑散期・ウイークデーはボート屋も暇です。
ディスカウントは無理でも、予期せぬサービスも付いてくる可能性大。
但し、パンコール島のボート屋はボったりもしないので、強引な値切り交渉は嫌われます。
🚤良心的なボート屋を探しましょう
潮の満ち引きが判るアプリでスノーケリングに適した時刻を調べてから予定を立てるのがベストなんですが、そうも言ってられないですよね。

比較的水深が浅くなる引き潮の時間帯(特に大潮に近ければ近いほど)、ギアム島でのシュノーケリングは珊瑚や海底の岩に付いた貝殻🐚などで足を切る確率が高く、せっかくの休日が台無しに。
その時間帯に客に何も告げず、そのままボート🚤に乗せるボート屋は料金は安いけれどあまり評判も良くありません。
反対に引き潮の時間は「やめておいた方が良い」と教えてくれたり、その時間帯だけ出現するビーチにボートで連れて行ってくれた後、満ち潮になってから改めてギアム島に連れて行ってくれるボート屋こそ、お客さんの目線で考える事の出来る良いボート屋です。
NON SAN WATER SPORTS
マリン・アクティビティに迷ったり、それ以外でも何か解らない事や困り事があったら、Teluk Nipahのこの場所でボート屋を営むNonさん(ノンさん)を訪ねてみて下さい。
管理人の親友であり今まで多くの日本人観光客に数々の親切や時にはお節介を焼き続けてきたノンさん始め、息子のサイフルやスタッフたちがアナタにアドバイスしてくれたり直接助けてくれるでしょう。
但し、無理難題は勘弁してあげて下さいね。
この看板が目印です。
海でのトラブルに注意して下さい
🐠遊泳中の注意
⚠ギアム島でのシュノーケリング中に海中の岩場に付いた🐚貝殻や🪸珊瑚で足を切らないように注意して下さい。
⚠ごく希にハブクラゲがいるので、遊泳中に刺されないように注意して下さい。
(2022年死亡事例あり)
🚫ボートやジェットスキーの行き交う付近での遊泳は危険。
決して素潜りはしないで下さい。
(スクリューに巻き込まれての死亡事故有り)

⚠大潮の日はギアム島まで歩いて渡れますが、決して素足では歩かないで下さい。
(エイの毒やウニの棘での救急搬送の事例が多数発生しています)
又、満ち潮で陸側に歩いて帰れなくなる場合もあるので、満潮時間などのチェックを忘れずに。
大潮の日がよくわかる動画(約1分)はこちら♬