パンコール島の観光スポット

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陽気なビーチボーイたちが出迎えてくれるビーチ

🚗アクセス

パンコールタウンから車で約20分。パシボガッから車で約10分。

海岸通りにはボート屋の他、土産物屋・ミニスーパーや飲食店がある。
週末や祝祭日などの繁盛期は多くの屋台も出店し、昼夜共に多くの観光客で賑わう。

繁盛期の海岸通りの様子がよくわかる動画(約30秒)
※動画再生中はBGM音楽が流れます。

Teluk Nipahの海岸通り

繁盛期以外は、のんびりとした雰囲気に包まれ、海岸から内陸に向かって多く建ち並ぶホテルやゲストハウスの中から予算に合った宿を当日探すのも可能

難点は閑散期(ウィーク・デー)に開いている飲食店が限られるので、昼・夕食探しにお困りの方は『料理&おすすめのお店』を参考にしてみて下さい。

トゥルッ ニパー地図

欧米人観光客たちの憩いのビーチ

🚗アクセス
※Google Mapで表示されている「Coral Beach」の場所はTeluk Nipahの誤りです。

Teluk Nipahの海岸通りから徒歩約5分。
ホテルやボート屋の集中するTeluk Nipahの隣に位置する静かなビーチ。

多くの欧米人観光客たちが、日中のんびりと日光浴を楽しむ姿が見られる。
アルコール類を提供するレストラン(ニパー・デリ、ダディーズ・カフェ)もこのビーチ沿いにある。

コーラルビーチ(野生の猿に注意)

木陰に吊してあるハンモック(無料)の寝心地は極上。

隣のTeluk Nipahよりも行き交うボートも少なく静かなので、のんびりと過ごすにはピッタリの場所。

時折、野生の猿🐵が食べ物や荷物を奪い去って行くので、持ち物の管理を忘れずに。

coral beachのハンモック:木陰の下のハンモックは本当に気持ち良いですよ

また、月明かりの無い夜には、波打ち際で青く光るブルーアイ(夜光虫)なども見られる。

※野犬🐕には注意しましょう。

Coral Beach:沖合左がマンタンゴ島/右がギアム島

大潮の日付近はギアム島まで歩ける

大潮の日付近は、干潮時にコーラル ビーチから沖合のPulau Giam(ギアム島)まで歩いて行けたり、潮干狩りが楽しめます。

但し、膝上までは海に浸かる箇所もあるので濡れても大丈夫な格好で行きましょう。

砂浜が顔を出した沖から見たコーラル ビーチ
大潮の日のTeluk Nipah&Coral Beach

大潮が繁忙期と重なり、多くの観光客たちがギアム島まで渡っているので、海にだいぶ濁りが出ていますが、様子は伝わるかと。
※動画(約1分)再生中はBGM音楽が流れます。

素足で海中のウニやエイを踏んでしまい、ウニの棘やエイの毒で病院に緊急搬送される事故がたまに起こるので必ず履き物を履いて行って下さい
足首ぐらいの浅い場所にもエイはいます。

足首ほどの浅い場所にもエイがいるので素足で踏まないよう要注意。

ツッコミ処満載な寺院

🚗アクセス

コーラル ビーチから北へ徒歩約5分。
ディ○ニーキャラクターを模しそこねたオブジェが迎えてくれる小さな寺院はその他にもカオスなオブジェが点在する。

小さな中国寺院です

中国寺院を抜けた先の岩場では、小魚の他、良型のアオリイカが釣れる事も。
さらに獣道を進むと干潮時にだけ出現するビーチに行ける。

やけに男前な人魚のオブジェ

海亀たちがやってくるビーチ

🚗アクセス

南のPasir Bogak(パシボガッ)と北のTeluk Nipah(トゥルッ ニパー)を結ぶ峠道の中間辺り。
それぞれの方向から来た峠道を下った場所にあるビーチ。

Pasir Bogakからは遠いので徒歩では困難。

海亀の産卵のシーズンとされる6〜8月の満月の夜は、浜辺で海亀の産卵が見られる。

6〜8月以外にも、産卵の下見にやってくる海亀🐢の姿を見かける事も。

タートルベイ地図

2023年、海亀の保護活動の名目で施設が出来たため、現在は決められた時間にしかエリア内には入れない。
施設内では海亀を模したオブジェクトの他、保護された海亀の赤ちゃんたちを見学出来る。

※日中にどうしても徒歩で行く場合は、道中、野犬🐕や猿🐒、野生のイノシシ🐗に要注意。
夜間は絶対に徒歩では行かないで下さい。

保全施設が出来る以前のタートルベイでは、日中は桟橋から釣りが出来たり、夕陽の絶景スポットだったり。
夜は周りに灯りが一切ないので、島の友人たちと地引き網をしたり、綺麗な星空や波打ち際の夜光虫を見るのに絶好の場所でした。

時間の流れがさらに穏やかに

Teluk Nipah(トゥルッ ニパー)から北へ約2km。

かつては大型リゾートホテルがあったこのエリアも現在はホテルも数軒しかなく、KLからの定期航空便も廃止※注1された為、いつ行っても静かな場所。

※注1:条件付きでPKG⇔SZB(Subang空港)便あり

繁盛期の各ビーチの喧噪から逃げ出したい人は是非行ってみて下さい。

スノーケリングなどの海水浴には適していないが、他の観光スポットの喧噪と離れ、観光客の来ない隠れビーチを探しながらのんびりと散策を楽しんだり、遠浅の海や対岸(ルムッ)を眺めて食事をしたりするのにお薦め。

印の食堂(夜間のみ営業)は、ローカルたちで賑わう。
お薦めはロティ・チャナイ
🚗アクセス

トゥルッ ダラム地図

印のKedai Kak Geeクダイ カッ ジー(地元民たちからはクダイ アバン ケリー/ケリーさんの店と呼ばれる)食堂のナシゴレン&ミーゴレンは絶品!!

トゥルッ・ニパーやパシボガッと違い、地元住民たちの食堂なので値段も安い。
営業は日中🌞のみ。

但し、店内の床にはたくさんの飼い猫たちがくつろいでいるので、衛生的に無理な方はご遠慮下さい。
詳細はおすすめの料理&お店を参照下さい。

🚗アクセス


歴史あるリゾートホテルを筆頭に

パンコールタウンから車で約10分。
トゥルッ・ニパーが国内観光客や長期滞在する欧米人観光客のメッカなら、こちらは華人観光客らを中心に繁盛期にはかなりの賑わいを見せる。

島で一番歴史のあるBay Vew Resortホテルを中心に、比較的大型のリゾートホテルやアルコール類・豚肉を提供出来る中華レストランも多く、商店、土産屋の他、カラオケ施設もある。

パシ・ボガッ地図

沖合に浮かぶパンコール・ラウ島や、遙か向こうのスンビラン島の島影を眺めながら、ボートからのパラセイリングやジェットスキー等が楽しめる。
晴れていれば夕方のビーチからは水平線に沈んでゆく綺麗な夕陽が見られる。

宿泊客以外は上陸禁止の完全プライベートリゾート

パンコール・ラウ島は、Pangkor Laut Resort宿泊客以外は原則上陸禁止の完全プライベートアイランド

島内にはスパや海水浴が楽しめるエメラルド・ベイ&○○ベイ(忘れた)や、レストランやスパ&スイミングプール完備のロイヤル・ベイ、マリーナ・ベイがある。

ボート・ツアー🚤を利用すれば、ボートの上から高級リゾートの様子を垣間見る事が出来、『マッチ売りの少女』の気分になれる。
希望すれば島の周囲でのシュノーケリングも可能。

用を足したくなったボート客のためにトイレを借りた事が過去にあり、「私の住んでいる部屋より此処のトイレの方が広かった」らしいです(笑)。

パンコール ラウ島に宿泊したい方は、
「パンコール ラウ島への行き方」に各客室の種類などを掲載しているので参照して下さい。

恋人たちのデートスポット

🚗アクセス

パシボガッ交差点からバイクで約5分。
二階建ての塔からはマラッカ海峡に沈む夕陽が見られる。

体力に自信のある人はパシボガッ方面から徒歩でも可能ですが、峠道入り口の華人宅の庭先にいる犬2匹がたまに道路まで出て来て人を噛むので要注意。

この標識が目印。


たまにはエアコンの効いた店で

観光と観光の合間の水分補給🥤や土産屋・Duty Free Shopなどで買い物が出来る。

携帯電話屋(SIMカード・アクセサリー販売やスマホ修理など)もある。
アーケード内に銀行ATMやコンビニ(セブンイレブン)もあるので用事を済ませるには丁度良い。

Pekan Pangkor(プカン パンコール):別名パンコールタウン。港周辺の市街地にはDutyFreeShopがたくさんあります。

敬虔なモスリムたちの祈りの場所

🚗アクセス

パンコールタウン・アーケード(港と反対側出口)から車で約1分。徒歩約5分。

モスク地図

夜間ライトアップされた姿が美しい。

※モスリム以外一般的な観光客の入場は原則許可していませんが、万が一敷地内に入れる機会があったら、女性は長袖、長スカート、ヒジャブ代わりの布などで髪の毛や肌の露出を避ける事を忘れずに。

夜の方がライトアップされて綺麗です

静かに歴史を刻む場所

🚗アクセス

パンコールタウンからTeluk Gedungトゥルッ グドゥン方面へ車で約7〜8分。
オランダ軍占領時に創られた要塞。

その後、イギリス占領下では上陸してくる日本軍とも交戦した砦。
各所に英語とマレー語の説明が書かれている。

昼間より夜間の方がライトアップされて(日中に比べ涼しいし)お薦め。

オランダ要塞地図

岩に描かれた画

🚗アクセス

車でパンコールタウンから南へ約7〜8分。
オランダ要塞を通り過ぎてすぐ左手に見える大岩。

その昔、虎が少女をさらって殺してどーのこーので、現実はイギリス軍だかの兵士の仕業だったとか、あまり真剣に聞いていないので覚えてもいない。

油断していると見逃します

海上に建つモスク

🚗アクセス

パンコールタウンから南へ車で約13分。
オランダ要塞や伝説の岩を通り過ぎて、そのまま道なりに行くと左手の海上に見えてくる。

2016年完成。パンコール島の南の端の集落であるトゥルッ・ガドゥンの新しい礼拝所として、昼夜多くのモスリム教徒が建物内で祈りを捧げる。

※門から内側に入る際には、女性は長袖・長スカート・ヒジャブ代わりの布で覆い、髪の毛や肌の露出を極力避けるようにしましょう。

野犬避けの門(海岸側)の開閉を忘れずにしましょう

マレー華人の活気あふれる漁村

パンコールタウンから北へ車で約5分。

Sungai Pinang basarスンガイ ピナン バサーSungai Pinang Kecilスンガイ ピナン クチル の二つの集落から構成されるKg.SP(スンガイ・ピナン村)。
basarの方には主にイスラム系マレー人が、Kecilの方には華人たちが多く住む。
木造漁船のドックや製造所もあり、古くからの漁村の佇まいを見せる。

Sungai Pinang basarスンガイ ピナン バサーの道沿いにある食堂クダイ・ヤコブの『ミー・スープ・ダギン』(肉入り麺)が美味しい。

詳細はこちら

スンガイ・ピナン地図

カオスの世界にようこそ

🚗アクセス

パンコールタウンからkg.SP方面へ車で約10分。

sungai pinang basarスンガイ ピナン バサーsungai pinang kecilスンガイ ピナン クチルの中間辺り、通りの左側に用水路と赤い小さな祠(ほこら)があるので、そのすぐ手前を左折。

万が一、通り過ぎた場合はその先に三叉路(左・坂道・主道路)のような分かれ道があり、左手角に赤いミサイルを模したオブジェが建っているのでそこを左折して、適当に通れそうな道を案内看板に従って内陸部へ進めば到着出来ますが、進行方向からだとこの『ミサイル』が発見しにくいかも。

sungai pinang kecilの集落が見えてきたら通り過ぎた証拠。

🚗Route Map

Fu Lin Kungへの道 目印がコレです

華人観光客が投げ入れる浄財のおかげで、山頂に向かって次から次へと造りあげてゆく一貫性のない建造物は、時にミニチュア万里の長城だったり、意味不明なオブジェだったり。

また、2015年まで寺院の池には、目にした誰もが鳥肌が立つほど巨大な淡水魚🐟が泳いでいて、暑い南国の島で「ゾワッ」とするには持ってこいの場所でした。

ちなみ二番目に大きな魚は2017年は生存していましたが、現在は不明。

寺院内には様々なオブジェがあります

Teluk Gedungにある海上モスクやオランダ要塞、S.P.Kでの干物作り、パンコールタウンのアーケード内にある免税店、野生のホーンビル(サイチョウ)への餌やりなど、活気ある島の人々の暮らしぶりもよく解るパンコール島の観光動画(約1分50秒)です。

※動画再生中はBGM音楽が流れます。

島内観光には🛵レンタルバイクが一番便利です。
体力のある方は🚲レンタサイクルも有り。

ご予算に余裕のある方は
Taxi🚕貸し切り(2時間)
Rm80(1~4名)/Rm100(5名~)
Rm30/延長1時間毎
※2024年参考

但し、エアコンは効いておらず要窓全開です。

タクシー料金の詳細は『島での移動を手段』を参照して下さい。

パンコール島のTaxiはピンク色です