パンコール島。マレー語でPulau Pangkor(プラウ パンコール)の名で親しまれるその島は、マレー半島西海岸からほど近いアンダマン海に位置します。
マレーシア国内のリゾート島で知られるレダン島やプルフンティアン島・ティオマン島などと比べると『海の透明度』で劣り、かといってペナン島やランカウイ島に比べると利便性で劣る事から、我々、海外旅行客からすると初見ではなかなかチョイスし難い島、それがパンコール島です。
それでも1度訪れると、元気で明るい島民や1日のうちに見せる素朴な島の様々な風景にどこか懐かしさを感じ、とても居心地が良く、不思議とまた訪れたくなる、そんなB級アイランドのあちこちに隠されたアナタだけの『S級のソファ』を見つける事の出来る島、パンコール島をご紹介します。
宿泊エリア別ホテル&治安
Pangkor Town/パンコールタウン
Pasir Bogak/パシ ボガッ
Teluk Nipah/トゥルッ ニパー
S・P・K/スンガイ・ピナン・クチル
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人気スポットからB級スポットまで
パンコール島内エリア別観光スポット
パンコール島ってどんなところ?
気軽に行けるビーチリゾート
🇲🇾マレーシアの首都クアラ・ルンプールから北西へ約200Km。クアラ・ルンプールから比較的近く、週末や休日などは国内各地から多くの観光客が訪れるパンコール島。高級プライベート・リゾートで知られるパンコール・ラウ島を沖合に眺めるパンコール島は、それとは対照的に気軽に低予算で行ける『カジュアルなビーチリゾートの島🏝️』として愛されています。
マレー半島西側の港町ルムッから湖のような凪状態の海上を小型フェリー⛴で進むことわずか約30分。バイク🛵でのんびり走っても50分程度で1周出来てしまうほどの小さい島に約2万5千人もの人々が暮らす中、ビーチではのんびりと長期滞在する外国人観光客の姿も多く見られます。
コーラルビーチ
TelukNipahのビーチ
水平線に沈む夕陽
免税の島
2020年よりパンコール島は「免税の島」になりました。
島内にある各Duty Free shopにて、チョコレート🍫や高級化粧品などが免税価格で購入出来ますが、タバコや酒(アルコール)類🍺は非課税対象にはなっておらず、ミニ・マーケットやコンビニで通常価格(課税)での販売のみとなっています。
Pekan Pangkor
Duty Free Shop
👮パンコール島の治安
パンコール島の治安はマレーシア国内の中でも比較的良く、例えば夜遅くに女性が独りで歩いても犯罪に巻き込まれる事はまずありませんが、以下の項目に注意して下さい。
- 港(ターミナル)での置き引き
- 外国人を含む他から来た観光客による窃盗などの犯罪(ここ数年で増加)
- ビーチでの遊泳中や食事中に置いてある荷物を奪ってゆく猿🐒に注意
- 真夜中の外出は野犬🐕、イノシシ🐗に注意(狂犬病に注意して下さい。)
過度の警戒は必要ありませんが、常夏の島ではついつい気が緩みがち。
「油断しない」「危険な場所には近寄らない」の旅の基本を守りましょう♪
☀️パンコール島のベストシーズンは?
パンコール島を始めマレー半島西側の乾季は10~4月頃となり、ベストシーズンは12~2月頃です。
といっても年間雨量が多い地域なので、雨がまったく降らないわけではなく、夕〜夜中に突然の大雨が降ったり、日中に通り雨がザーッと降る日もたまにあります。
📝最近の気候変動の影響もあり、ここ数年はベストシーズンの始まりとされる12月でも日本の梅雨時期のような長雨が続く年が多いのも事実。
長雨直後は蚊🦟が大量発生するので、虫除けなどの防虫対策を忘れずに。
※香取線香は島の商店で売っています。
■HP管理人より
■パンコール島ガイドブック/Pulau Pangkor Guide Bookについて