パンコール島の観光スポット
パンコール島 観光スポット(エリア別) |
すべての観光スポットを巡っても2時間ほどです。
①北西部 |
■Teluk Nipah(トゥルッ ニパー)
●陽気なビーチボーイたちが出迎えてくれるビーチ
🚗アクセス
パンコールタウンから車で約20分。パシボガッから車で約10分。
海岸通りにはボート屋の他、土産物屋・ミニスーパーや飲食店があり、週末などの繁盛期は昼夜共に多くの観光客で賑わう。
繁盛期以外はのんびりとした雰囲気に包まれ、海岸から内陸に向かって多く建ち並ぶホテルやゲストハウスの中から予算に合った宿を当日探すのも可能。
難点は閑散期(ウィーク・デー)に開いている飲食店が限られるので、昼・夕食探しにお困りの方は『料理&おすすめのお店』を参考にしてみて下さい。
■コーラル ビーチ
●欧米人観光客たちの憩いのビーチ
Teluk Nipahの海岸通りから徒歩約5分。
ホテルやボート屋の集中するTeluk Nipahの隣(岩場を境)に位置する静かなビーチ。
多くの欧米人観光客たちが、日中のんびりと日光浴を楽しむ姿が見られる。
アルコール類を提供するレストラン(ニパー・デリ,ダディーズ・カフェ)もこのビーチ沿いにある。
大潮時は沖合のPulau Giam(ギアム島)まで歩いて行けます。(途中、膝上までは海に浸かるので濡れても大丈夫な格好で)
※海中のウニやエイを踏んで、ウニの棘やエイの毒で病院に搬送される事故がたまに起こるので履き物を履いて行くのが安全。足首ぐらいの浅い場所にもエイはいます。
■Turtle Bay /Teluk ketapang
●海亀たちの産卵ビーチ🚗アクセス
南のPasir Bogak(パシボガッ)と北のTeluk Nipah(トゥルッ ニパー)を結ぶそれぞれの峠道を下った場所にあるビーチ。バイクで約5分。Pasir Bogakからは遠いので徒歩では困難。
毎年6〜8月の満月の夜は海亀の産卵が見られるビーチ。季節外に産卵の下見にやってくる海亀🐢も時々見られる。
2023年、海亀の保護活動の名目で施設が出来たため、現在は決められた時間にしかエリア内には入れない。
施設内では海亀を模したオブジェクトの他、保護された海亀の赤ちゃんたちを見学出来る。
※日中にどうしても徒歩で行く場合は、道中、野犬🐕や猿🐒、野生のイノシシ🐗に要注意。
夜間は絶対に徒歩では行かないで下さい。
■Teluk Dalam(トゥルッ ダラム)
●時間の流れがさらに穏やかに
Teluk Nipah(トゥルッ ニパー)から北へ約2km。
かつては大型リゾートホテルがあったこのエリアも現在は一般的な宿泊施設はなく、KLからの航空便も廃止※注1された為、いつ行っても静かな場所。
繁盛期の各ビーチの喧噪から逃げ出したい人は是非。
※注1:最低乗客数に達するとPKG⇔Subang空港便あり
海水浴には余り適していないが、他の観光スポットの喧噪と離れ、観光客の来ない隠れビーチを探しながらのんびりと散策を楽しんだり、遠浅の海や対岸(ルムッ)を眺めて食事をしたりするのにお薦め。
■印の食堂(夜間のみ営業)は、ローカルたちで賑わう。お薦めはロティ・チャナイ。 🚗アクセス
★印のKedai Kak Gee(地元民たちからはクダイ アバン ケリー/ケリーさんの店と呼ばれる)食堂のナシゴレン&ミーゴレンは絶品!!
トゥルッ・ニパーやパシボガッと違い、ローカル住民たちの食堂なので値段も安い。
営業は日中🌞のみ。
店内の床にはたくさんの飼い猫たちがくつろいでいるので、衛生的に無理な方はご遠慮下さい。
詳細はこちらから 🚗アクセス
②南西部 |
■Pasir Bogak(パシ・ボガッ)
●歴史あるリゾートホテルを筆頭に
パンコールタウンから車で約10分。
トゥルッ・ニパーが国内観光客や長期滞在する欧米人観光客のメッカなら、こちらは華人観光客らを中心に繁盛期にはかなりの賑わいを見せる。
島で一番歴史のあるBay Vew Resortホテルを中心に、比較的大型のリゾートホテルやアルコール類・豚肉を提供出来る中華レストランも多く、商店、土産屋の他、カラオケ施設もある。
沖合に浮かぶパンコール・ラウ島や、遙か向こうのスンビラン島の島影を眺めながら、ボートからのパラセイリングやジェットスキー等が楽しめる。
晴れていれば夕方のビーチからは水平線に沈んでゆく綺麗な夕陽が見られる。
■Pangkor Laut/パンコール・ラウ島
●宿泊客以外は上陸禁止の完全プライベートリゾート
パンコール・ラウ島は、Pangkor Laut Resort宿泊客以外は原則上陸禁止の完全プライベートアイランド。
島内はスパや海水浴が楽しめるエメラルド・ベイ&○○ベイ(忘れた)と、レストランやスパ&スイミングプール完備のロイヤル・ベイ、マリーナ・ベイの4エリアに分けられる。
ボート・ツアー🚤を利用すれば、ボートの上から高級リゾートの様子を垣間見る事が出来、『マッチ売りの少女』の気分になれる。
希望すれば島の周囲でのシュノーケリングも可能。
お腹が痛いフリをすれば、上陸してトイレぐらいは借りられますよ(笑)
パンコール ラウ島に宿泊したい方はこちら♬
■Sunset Vew Tower/夕陽の塔
●恋人たちのデートスポット🚗アクセス
パシボガッ交差点からバイクで約5分。
二階建ての塔。
体力のある人はパシボガッ方面から徒歩でも可能ですが、峠道入り口の華人宅の庭先にいる犬2匹がたまに道路まで出て来て人を噛むので要注意。
この標識が目印。
③南東部 |
■モスク
●敬虔なモスリムたちの祈りの場所
パンコールタウン・アーケード(港と反対側出口)から車で約1分。徒歩約5分。
🚗アクセス
■Dutch Fort/オランダ要塞
●静かに歴史を刻む場所🚗アクセス
パンコールタウンからTeluk Gedung方面へ車で約7〜8分。
オランダ軍占領時に創られた要塞。
その後、イギリス占領下では上陸してくる日本軍とも交戦した砦。
各所に英語とマレー語の説明が書かれている。
昼間より夜間の方がライトアップされて(日中に比べ涼しいし)お薦め。
■Historical Rock/伝説の岩
●岩に描かれた画 🚗アクセス
パンコールタウンから車でTeluk Gedung方面へ約7〜8分。
オランダ要塞を通り過ぎてすぐ左手に見える大岩。
その昔、虎が少女をさらって殺してどーのこーので、現実はイギリス軍だかの兵士の仕業だったとか、あまり真剣に聞いていないので覚えてもいない。
■水上モスク
●海上に建つモスク🚗アクセス
パンコールタウンからTeluk Gedung方面へ車で約13分。
オランダ要塞や伝説の岩を通り過ぎて、そのまま道なりに行くと左手の海上に見えてくる。
2016年完成。パンコール島の南の端の集落であるトゥルッ・ガドゥンの新しい礼拝所として、昼夜多くのモスリム教徒が建物内で祈りを捧げる。
※門から内側に入る際には、女性は長袖・長スカート・ヒジャブ代わりの布で覆い、髪の毛や肌の露出を極力避けるようにしましょう。
④北東部 |
■Kg.SP(スンガイ・ピナン村)
●マレー華人の活気あふれる漁村
パンコールタウンから北へ車で約5分。
Sungai Pinang basarとSungai Pinang Kecilの二つの集落から成るKg.SP(スンガイ・ピナン村)。
basarの方には主にイスラム系マレー人が、Kecilの方には華人たちが多く住む。
木造漁船のドックや製造所もあり、古くからの漁村の佇まいを見せる。
Sungai Pinang basarの道沿いにある食堂クダイ・ヤコブの『ミー・スープ・ダギン』(肉入り麺)は絶品。詳細はこちら。
■Fu Lin Kung(中国寺院)
●カオスの世界にようこそ
🚗アクセス
パンコールタウンからkg.SP方面へ車で約10分。
sungai・pinang・basarとsungai・pinang・kecilの中間辺り、通りの左側に用水路と赤い小さな祠(ほこら)があるので、そのすぐ手前を左折。
万が一、通り過ぎた場合はその先に三叉路(左・坂道・主道路)のような分かれ道があり、左手角に赤いミサイルを模したオブジェが建っているのでそこを左折して、適当に通れそうな道を案内看板に従って内陸部へ進めば到着出来ますが、進行方向からだとこの『ミサイル』が発見しにくいかも。sungai・pinang・kecilの集落が見えてきたら通り過ぎた証拠。
観光にはTAXIが便利? |
島内観光には🛵レンタルバイクが一番便利です。
体力のある方は🚲レンタサイクルも有り。
お金に余裕のある方は
Taxi🚕貸し切り(2時間)
Rm80(1~4名)/Rm100(5名~)
Rm30/延長1時間毎
※2024年参考
但し、エアコンは効いておらず要窓全開です。
『島での移動を手段』を参照して下さい。