パンコール島の観光スポット

すべての観光スポットを巡っても2時間ほどです。


陽気なビーチボーイたちが出迎えてくれるビーチ

🚗アクセス

パンコールタウンから車で約20分。
Pasir Bogakから車で約10分。

海岸通りにはボート屋の他、土産物屋・ミニスーパーや飲食店があり、週末などの繁盛期は昼夜共に多くの観光客で賑わう。

繁盛期以外はのんびりとした雰囲気に包まれ、海岸から内陸に向かって多く建ち並ぶホテルやゲストハウスの中から予算に合った宿を当日探すのも可能。

難点は閑散期(ウィーク・デー)に開いている飲食店が限られるので、昼・夕食探しにお困りの方は『料理&おすすめのお店』を参考にしてみて下さい。

トゥルッ ニパー地図

欧米人観光客たちの憩いのビーチ

Teluk Nipahの海岸通りから徒歩約5分。
ホテルやボート屋の集中するTeluk Nipahの隣(岩場を境)に位置する静かなビーチ。

多くの欧米人観光客たちが、日中のんびりと日光浴を楽しむ姿が見られる。

アルコール類を提供するレストラン(ニパー・デリ,ダディーズ・カフェ)もこのビーチ沿いにある。

コーラルビーチ(野生の猿に注意)

木陰に吊してあるハンモック(無料)の寝心地は極上。
時折、野生の猿🐵が食べ物や荷物を奪い去って行くので、持ち物の管理を忘れずに。

ハンモック もちろん無料です

大潮時は沖合のPulau Giam(ギアム島)まで歩いて行けます。(途中、膝上までは海に浸かるので濡れても大丈夫な格好で)

※海中のウニやエイを踏んで、ウニの棘やエイの毒で病院に搬送される事故がたまに起こるので履き物を履いて行くのが安全。
足首ぐらいの浅い場所にもエイはいます。

🚗アクセス

ツッコミ処満載な寺院

コーラル ビーチから北へ徒歩約5分。
ディ○ニーキャラクターを模しそこねたオブジェが迎えてくれる小さな寺院はその他にもカオスなオブジェが点在する。

小さな中国寺院です

中国寺院を抜けた岩場では、小魚の他、良型のアオリイカが釣れる事も。
さらに獣道を進むと干潮時にだけ出現するビーチに行ける。

やけに男前な人魚のオブジェ

海亀たちの産卵ビーチ

🚗アクセス

南のPasir Bogak(パシボガッ)と北のTeluk Nipah(トゥルッ ニパー)を結ぶそれぞれの峠道を下った場所にあるビーチ。

バイクで約5分。
Pasir Bogakからは遠いので徒歩では困難。

タートルベイ地図

毎年6〜8月の満月の夜は海亀の産卵が見られるビーチ。

季節外に産卵の下見にやってくる海亀🐢も時々見られる。

2023年、海亀の保護活動の名目で施設が出来たため、現在は決められた時間にしかエリア内には入れない。
施設内では海亀を模したオブジェクトの他、保護された海亀の赤ちゃんたちを見学出来る。

※日中にどうしても徒歩で行く場合は、道中、野犬🐕や猿🐒、野生のイノシシ🐗に要注意。
夜間は絶対に徒歩では行かないで下さい。

時間の流れがさらに穏やかに

Teluk Nipah(トゥルッ ニパー)から北へ約2km。

かつては大型リゾートホテルがあったこのエリアも現在は一般的な宿泊施設はなく、KLからの定期航空便も廃止※注1された為、いつ行っても静かな場所。

※注1:条件付きでPKG⇔SZB(Subang空港)便あり

繁盛期の各ビーチの喧噪から逃げ出したい人は是非。

海水浴には余り適していないが、他の観光スポットの喧噪と離れ、観光客の来ない隠れビーチを探しながらのんびりと散策を楽しんだり、遠浅の海や対岸(ルムッ)を眺めて食事をしたりするのにお薦め。

印の食堂(夜間のみ営業)は、ローカルたちで賑わう。
お薦めはロティ・チャナイ🚗アクセス

トゥルッ ダラム地図

印のKedai Kak Geeクダイ カッ ジー(地元民たちからはクダイ アバン ケリー/ケリーさんの店と呼ばれる)食堂のナシゴレン&ミーゴレンは絶品!!

トゥルッ・ニパーやパシボガッと違い、ローカル住民たちの食堂なので値段も安い。
営業は日中🌞のみ。
店内の床にはたくさんの飼い猫たちがくつろいでいるので、衛生的に無理な方はご遠慮下さい。

詳細はこちらから

🚗アクセス


歴史あるリゾートホテルを筆頭に

パンコールタウンから車で約10分。

Teluk Nipahが国内観光客や長期滞在する欧米人観光客のメッカなら、こちらは華人観光客らを中心に繁盛期にはかなりの賑わいを見せる。

島で一番長く営業をしているBay Vew Resortホテルを筆頭に、大型のリゾートホテルが建ち並ぶ。

アルコール類・豚肉を提供出来る中華レストランも多く、商店、土産屋の他、カラオケ施設もある。

パシ・ボガッ地図

沖合に浮かぶパンコール・ラウ島や、遙か向こうのスンビラン島の島影を眺めながら、ボートからのパラセイリングやジェットスキー等が楽しめる。
晴れていれば夕方のビーチからは水平線に沈んでゆく綺麗な夕陽が見られる。

宿泊客以外は上陸禁止の完全プライベートリゾート

パンコール・ラウ島は、Pangkor Laut Resort宿泊客以外は原則上陸禁止の完全プライベートアイランド

島内にはスパや海水浴が楽しめるエメラルド・ベイ&○○ベイ(忘れた)と、レストランやスパ&スイミングプール完備のロイヤル・ベイ、マリーナ・ベイなどがある。

ボート・ツアー🚤を利用すれば、ボートの上から高級リゾートの様子を垣間見る事が出来、『マッチ売りの少女』の気分になれる。
希望すれば島の周囲でのシュノーケリングも可能。

お腹が痛いフリをすれば、上陸してトイレぐらいは借りられますよ(笑)

パンコール ラウ島に宿泊したい方はこちら

恋人たちのデートスポット

🚗アクセス

Pasir Bogakの交差点からバイクで約5分の場所に建つ二階建ての塔。

夕陽の絶景スポットとして若者たちに人気のスポット。

体力のある人はパシボガッ方面から徒歩でも可能ですが、峠道入り口の華人宅の庭先にいる犬2匹がたまに道路まで出て来て人を噛むので要注意。

この標識が目印。


たまにはエアコンの効いた店で

観光と観光の合間の水分補給🥤や土産屋・Duty Free Shopなどで買い物が出来る。

携帯電話屋(SIMカードやアクセサリー販売&スマホ修理)などもある。

銀行ATMやコンビニ(セブンイレブン)もあるので用事を済ませるには丁度良い。

パンコール島の市街地

敬虔なモスリムたちの祈りの場所

🚗アクセス

パンコールタウンのアーケード出口(港と反対側)から車で約1分。徒歩約5分。

モスク地図

夜間ライトアップされた姿が美しい。
※モスリム以外一般的な観光客の入場は原則許可していませんが、万が一敷地内に入れる機会があったら、女性は長袖、長スカート、ヒジャブ代わりの布などで髪の毛や肌の露出を避ける事を忘れずに。

夜の方がライトアップされて綺麗です

静かに歴史を刻む場所

🚗アクセス

パンコールタウンからTeluk Gedungトゥルッ グドゥン方面へ車で約7〜8分。

オランダ軍占領時に創られた要塞。
その後、イギリス占領下では上陸してくる日本軍とも交戦した砦。

各所に英語とマレー語の説明が書かれている。

昼間より夜間の方がライトアップされて(日中に比べ涼しいし)お薦め。

オランダ要塞地図

岩に描かれた画

🚗アクセス

パンコールタウンから車でTeluk Gedungトゥルッ グドゥン方面へ約7〜8分。
オランダ要塞を通り過ぎてすぐ左手に見える大岩。

その昔、虎が少女をさらって殺してどーのこーので、現実はイギリス軍だかの兵士の仕業だったとか、あまり真剣に聞いていないので覚えてもいない。

油断していると見逃します

海上に建つモスク

🚗アクセス

パンコールタウンから南へ車で約13分。
Teluk Gedung集落のほぼ南端に位置する。

オランダ要塞や伝説の岩を通り過ぎて、そのまま道なりに行くと左手の海上に見えてくる。

2016年完成。
Teluk Gedung集落の新しい礼拝所として、昼夜多くのモスリム教徒が建物内で祈りを捧げる。

※門から内側に入る際には、女性は長袖・長スカート・ヒジャブ代わりの布で覆い、髪の毛や肌の露出を極力避けるようにしましょう。

海上モスク:野犬避けのために入出時の門の開閉は忘れずに

マレー華人の活気あふれる漁村

パンコールタウンから北へ車で約5分。
Sungai Pinang basarスンガイ ピナン バサーSungai Pinang Kecilスンガイ ピナン クチルの二つの集落から成るKg.SP(スンガイ・ピナン村)。
basarの方には主にイスラム系マレー人が、Kecilの方には華人たちが多く住む。
木造漁船のドックや製造所もあり、古くからの漁村の佇まいを見せる。

Sungai Pinang basarスンガイ ピナン バサーの道沿いにある食堂クダイ・ヤコブの『ミー・スープ・ダギン』は絶品。詳細はこちら

スンガイ・ピナン地図

カオスの世界にようこそ

🚗アクセス

パンコールタウンからkg.SP方面へ車で約10分。

sungai・pinang・basarスンガイ ピナン バサーsungai・pinang・kecilスンガイ ピナン クチルの中間辺り、通りの左側に用水路と赤い小さな祠(ほこら)があるので、そのすぐ手前を左折。

万が一、通り過ぎた場合はその先に三叉路(左・坂道・主道路)のような分かれ道があり、左手角に赤いミサイルを模したオブジェが建っているのでそこを左折して、適当に通れそうな道を案内看板に従って内陸部へ進めば到着出来ますが、進行方向からだとこの『ミサイル』が発見しにくいかも。

sungai pinang kecilの集落が見えてきたら通り過ぎた証拠。

華人観光客が投げ入れる浄財のおかげで、山頂に向かって次から次へと造りあげてゆく一貫性のない建造物は、時にミニチュア万里の長城だったり、意味不明なオブジェだったり。

また、2015年まで寺院の池には、目にした誰もが鳥肌が立つほど巨大な淡水魚🐟が泳いでいて、暑い南国の島で「ゾワッ」とするには持ってこいの場所でした。

ちなみ二番目に大きな魚は2017年は生存していましたが、現在は不明。

寺院内には様々なオブジェがあります

島内観光には🛵レンタルバイクが一番便利です。
体力のある方は🚲レンタサイクルも有り。

お金に余裕のある方は
Taxi🚕貸し切り(2時間)
Rm80(1~4名)/Rm100(5名~)
Rm30/延長1時間毎
※2024年参考

但し、エアコンは効いておらず要窓全開です。

『島での移動を手段』を参照して下さい。

パンコール島のTaxiはピンク色です